今回は、Runwayの「References」機能を使って、人物写真と背景写真を組み合わせ、まるで旅をしているような動画を作成する方法をご紹介します!
「References」の基本的な使い方については、以前の記事で詳しく解説していますので、まずはこちらをチェックしてみてください。
この記事では、
✅ 人物写真を活用して旅動画を作成する手順
✅ 背景写真の選び方と組み合わせ方
✅ 魅力的なシーンを作るためのポイント
について詳しく解説していきます!
「References」機能のおさらい

Runway の Gen-4 References 機能は、一度アップロードした「参照画像」をまるでスタンプのように使い回し、キャラクターやロケーションの一貫性を保ちながら新しいシーンを生成できる機能です。まるでクッキーを抜く型のように、一度作った形(参照画像)をいろんな背景や角度で使い回せます。
- 参照画像の登録方法
- 新しいセッションを開き、「Image」タブを選択
- 最大3枚の画像をドラッグ&ドロップでアップロード
- ライブラリへの保存と呼び出し
- 各参照画像に名前を付けて保存可能
- テキストプロンプト内で「@◯◯」の形式で呼び出せる
- プロンプトでの参照指定
- 「image 1」や「image 2」のようにアップロード順でも指定できる
- 照明、構図、ポーズなど、画像の任意の要素を指示できる
- 対応範囲と今後の拡張
- 現在はキャラクターとロケーションの保持がメイン
- 将来的にオブジェクトやスタイルなど、参照できる素材の種類が増える予定
このおさらいを踏まえれば、「どの写真を」「どう使うか」がクリアになり、次は素材の準備フェーズにスムーズに移行できます!