Googleにコードレッドを発令させたMicrosoftのBingこれはいったいどんなことができるのでしょうか？まだよくわからないよという方でもなるべく分かりやすく解説できたらいいなと思っております。最初からBingってなに？分からないから怖いとならないようにめちゃくちゃ分かりやすく言います。これは、「人と話しているかのようにAIが検索結果を出してくれる」と言ったもの。
ん？ってなる方もいる思うのでこれからあまり長くならないようにBingの使い方と注意点について簡単に解説していきます。
Bingとは
Bingとは、Microsoft社が提供する検索エンジンです。インターネットで色々なことを調べることができるツールです。Bingはあなたの質問に答えるために、インターネット上のたくさんのウェブサイトから情報を集めて表示します。Bingはあなたとおしゃべりすることもできます。
BingのAI機能について
最近、いろんなAIを使っていると思うのですが毎回驚かされてばっかですね。これからBingのAI機能について解説していきます
BingのAI機能
Bingとは、Microsoftが提供する検索エンジンでGPT-4を搭載しています。これはユーザーが検索する内容に合わせてAIが自動的に回答したり生成するもの。例えば、天気や時刻などをAIが答えてくれます。僕は「OKGoogle」で質問するときはたまーにあるのですが、それがBingでもできます。
GPTとは、OpenAIが開発した事前学習による自然言語処理モデルの一つ。このOpenAiは現在ChatGPTという対話型AIとDALL.Eという画像生成AIなどのサービスを出しています。詳しくは前回ChatGPTの記事で書いたので見てみてください。
対話型AI「ChatGPT」とは
ChatGPTとは、OpenAIが出した対話型AIで現在はGPT-3.5を使っている。Bingとは違い検索よりかは対話に強いイメージ。ChatGPTについては記事を書いてあるので下にリンクを貼っておきます。
Bingの使い方
BingのAI機能のイメージがついて「え？」これめちゃくちゃすごいじゃんとなった所で基本的な使い方について解説をしていきたいと思います。
Bingの検索方法
あくまでも僕が使ってみて思ったことを話すと、Bingは「検索」を重視しているように思える。なのでいつもGoogleで検索しているような感じをイメージをするといいだろう。検索の仕方は非常にシンプルで質問や会話を入力するだけです。また、チャットモードと検索モードを使用でき、検索モードは、検索したいキーワードやフレーズを入力すると関連するWebページや画像などを出してくれます。
検索ワードの使い方
先ほどGoogleで検索するようなイメージと言ったが実際はもっと人が人に質問するような感じで検索ワードを入れる感じ。例えば、「髪にやさしいドライヤーが欲しいのですがなにかおすすめはありますか？」みたいな感じです。
検索結果の表示方法
これから先ほどのたとえを実際に検索してみた画像をのせます
素晴らしいですね！髪にいいドライヤーを分かりやすく教えてくれた後に次の質問を予想して予算の案まで出してくれる。そして、文章の右上の数字をクリックすると参考にしたサイトにいけるようになっています。
Bingを使う上での注意点
Bingの使い方を紹介したので次は注意点について解説していきたいと思います。
Bingの一番の注意点
ChatGPTもそうなのですがこのAIは莫大なテキストを読み込んでいるので誰かの書式をそのまま持ってきてしまう。BingはChatGPTとは少しだけ違い、引用サイトを出してくれるのでそれをブログなどにまるまる使ってしまうと著作権になってしまうかもしれないという事。ちなみに、2023年3月11日のChatGPTは2021年9月の情報でとどまっているのですがChatGPTも拡張機能を入れると現在ある検索エンジンから探して参考サイト出してくれる。それは、Googleの拡張機能で「WebChatGPT」で出てくると思います。
Bingも間違ったことを言う可能性もある
ChatGPTと同様にまだこのAIは出始めたばかりというのもあるのですが、事実と異なる場合がある。つまり、AIに聞いてそのまま真に受けてしまうと間違った情報を持ち続けてしまうという事。なので現時点では、その情報が正しいものなのかはチェックしながら使うのがいいじゃないかなと思います。
まとめ
今回は、MicrosoftのBingについて簡単に解説していきました！まとめは以下のようになります。
・Bingとは
・BingのAI機能について
・Bingの使い方
・Bingの注意点
この４つについて解説していきました。
今はまさに大AI時代で毎日のように新しいAIが出てきていて刺激しかないですね。今後Bingだけではなくて様々な分野で進化していくと思うので時代に取り残されないように実際に触ってみることを少しずつしていった方がいいなと思いました。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに！
